2010年12月10日
冷や飯を食べることでダイエット!冷めたご飯の健康成分『難消化性でんぷん(レジスタントスターチ・β構造デンプン)』で“冷や飯ダイエット”
なんとか標準体型を保ってますが、
いろいろなダイエット法を
調べるのが好きですσ(^_^;)。
手軽に、無理なく、お金もかからず、
時間もかからず、自然に痩せる事が
できたら素晴らしいですね。
そんな理想的なダイエット方法が
あります。
それは“冷や飯ダイエット”です。
方法は簡単です。
冷蔵庫で6~10時間程度冷した
“ご飯”を食べるだけです。
普通なら食べる直前に電子レンジで
温めてから食べると思いますが、
冷たいままでご飯を食べます。
これだけでダイエットができます。
ご飯の主成分である“でんぷん”には
二つの状態【β構造デンプン】と
【α化デンプン】があります。
簡単に言うと“米粒”はβ構造、
炊きたての“ご飯”はα化状態です。
人間にとってα化でんぷんは消化
しやすく、β構造でんぷんは消化
しにくいんです。
β構造の“難消化性でんぷん”は
消化されにくいので、普通は小腸で
吸収されるデンプン(ブドウ糖)が
大腸まで届くことになります。
そこで腸内細菌の餌となって
有効に働いてくれます。
お腹の健康に良いと言われている
“オリゴ糖”と似た働きです。
消化自体にエネルギーがかかり、
消化吸収が悪いために血糖値を
急激に上げにくく、
腸内細菌の栄養&健康成分の材料と
なる理想的な成分です。
問題があるとすれば
冷や飯でなく温かいご飯が食べたい!
という願望でしょうか。
消化の良い“炊きたてご飯”は
口の中で噛んでいると、すぐに
消化されて甘み成分の“ブドウ糖”に
変わってくれて美味しいです・・・。
毎回とは言いませんが、冷ご飯が
あるときは“そのまま温めない”とか
“そのままお茶漬け”とかで
食べるようにしたいです。
時間と光熱費を節約しつつ、
ダイエット&お腹の健康維持が
できるのですから!
追記:
ちなみに“難消化性でんぷん”が
良いからといって“生米”“小麦粉”
などをそのまま食べないでください。
(消化が悪すぎるのも問題なので)